寡黙な肝臓を労わってあげると毎日が元気に過ごせます
肝臓病には、以下のような病気があります。
・脂肪肝
・肝炎
・肝硬変
・肝臓ガン
脂肪肝とは、脂肪分の多い食生活が原因で、肝臓に脂肪が溜まってしまう病気のことです。
肉ばかりを食べる食生活を続けたり、アルコールを毎日過度に飲んでいると発症します。
脂肪肝になると生活習慣病を引き起こす恐れがあるので、注意しないといけません。
肝炎は肝臓が炎症を起こすことをいい、その原因はいくつか考えられます。
代表的なのが、アルコール、ウイルス、薬物の3つです。
アルコールを過剰に摂取することでアルコール性肝炎を引き起こしますし、ウイルスが原因の場合はB型肝炎やC型肝炎を発症させます。
また、薬が原因となって発症することもあるでしょう。
それに、生活習慣の乱れが原因で発症するケースも珍しくありません。
特に、ダイエットによるリバウンドは危険です。
肝硬変とは、慢性肝炎が原因で、肝臓が小さくなって硬くなる病気をいいます。
肝硬変になると正常に肝臓が機能しなくなりますし、肝臓ガンの発症リスクが高まります。
その肝臓ガンは自覚症状がないので、気付くのが遅れるケースが多いです。
早期発見・早期治療が大切ですから、定期検診をされた方がいいでしょう。